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楽天ジャパンオープン 錦織VSラオニッチ戦の興味深いデータ [楽天ジャパンオープン]

先日終了しました、楽天オープン2014。
錦織圭選手の感動的な優勝で幕を閉じた大会でした。

接戦を勝ち進み、
全米オープン時から接戦をものにするオーラが出てきている
錦織圭選手。

楽天オープンの決勝戦もまさに大接戦!
というデータを知ることが出来ましたので、
皆さんにもご紹介します。



                       錦織圭   :   ラオニッチ
サービスエース               1本    :    22本
ダブルフォールト              4回    :    1回
ファーストサーブの確率          67%   :    71%
ファーストサーブ時の得点率      77%   :    81%
セカンドサーブ時の得点率        59%   :    58%
ブレークポイントセーブ率         80%   :    80%
1stサーブのリターン~の得点率   19%   :    23%
2ndサーブのリターン~の得点率   42%   :    41%
ブレークポイント成功率         20%   :    20%
サーブ時の合計得点率         71%   :    74%
リターンからの合計得点率       26%   :    29%
合計獲得ポイント             97点   :    96点

(お詫び:先日の記事で、ラオニッチ選手の方が合計ポイントを多く取っていると間違った記載をしていました。申し訳ありません。)

上記のデータを見ると、
ほぼ同じ数字!

ほぼ同じながら、
ラオニッチ選手の方が優位なデータが多い!

このデータだけ見ると、
誰もがラオニッチ選手優位と思うはず!

しかし、錦織選手の勝利。


またラオニッチ選手は、
最終ゲーム(錦織選手がブレークして優勝を決めたゲーム)を振り返り、
下記のようなコメントを残したそうです。

「自分のショットが悪かったことで失ったポイントからスタートした。
次に彼(錦織)がバックハンドのストレートをラインぎりぎりに決めた。
あれはもうどうすることもできないショットだった。
僕は0-30から挽回しようとしたんだけど、ケイはすぐにそれを帳消しにした。
僕が何かを間違えていたというわけではないと思う。
この2つの瞬間だけが、試合の勝敗を決めたんだ」



いやー
テニスの1ポイントは、それだけでしか見ないと
ただの1ポイントかもしれません。

ただ大きく見ると、
その1ポイントがその後の流れや、勝敗を決めた1ポイント
だったかもしれません。

試合をしていると、“あのポイントを取っていれば・・・”
という経験をしている方は多いのではないかと思います。

奥が深いですね。
それだけにテニスにはドラマがあり、
とても面白い!





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